銀行株のことしか考えられない(2023/9/22株式市場の振り返り)
こんにちは。
今日も株式市場の振り返りをしていきたいと思います。
<株式市場の振り返り>
今日も結果だけを見ると、秋の寂しさを感じさせる結果に。
日経平均 32,402.41円(前日比▲168.62円)
TOPIX 2,376.27(前日比▲7.14)
日経平均がなんと4日続落で終了しました。4日続落ですか~。
そういえば、四季報が発売される時期になると、よく下げている印象ありますね。
四季報との関連性は何かあるのでしょうか。もしかしたら、アルゴリズムが働いているのかも。
しかし、今日は日銀金融政策決定会合があったので、この弱々しい状況の中ではありましたが、午後からは相場の雰囲気は変わりましたね。
<午後からの相場の雰囲気が一変>
そもそも、昨夜のアメリカ市場が弱すぎて、日経先物も弱々しい状況で迎えた朝。
そのため、昨日と変わらず、朝から株式市場は軟調でした。
様子が変わったのは、午前の部が終わった12時前。
日銀金融政策決定会合で利上げも特になしと伝わると、日経先物に一気に買いが戻り、午後からの株式市場も活況になりました。
<日経先物のチャート>
そして、取引の終盤では、日経先物に引っ張られる形で個別株が上がって行きました。
TOPIXがプラスに転じる場面もあるくらいに、株式が買われた印象です。
今日は株価の変動が大きかったので、午前の安いところで買えた人は儲かったかもしれないですね。
その中でも今日も強かった銀行株。
<銀行株のことしか考えられない>
今日の銀行株も午後から絶好調でした。
・三菱UFJ銀行 1,331.0円(前日比+13.0円)
・みずほ銀行 2,710.5円(前日比+36.0円)
日銀金融政策決定会合で何もなかったわけですが、それがマイナスに働くどころか、むしろ養分として株価を上げていった銀行株。
昨日も「銀行株買って寝ていればいいのでは」とか言ってしまいましたが、本当にそんな感じですね。
銀行株を買って寝ていれば良い?(2023/9/21の株式市場振り返り)
「銀行株は下げたら買えばいい」のスタイルで、短期でも中長期でも臨めば良さそうです。
ただし、短期間で上げすぎているので、どこかで調整が入るかもしれないですね。
来週は配当権利日がありますし、その先は第2四半期または第3四半期の決算発表が多く控える10月に突入するので、個別株はまた荒れそうです。
私は銀行株のことしか考えられなくなったので、銀行株中心で秋を過ごします。
それでは今日はこのあたりで。今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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