投資を始めるなら資金はどれだけ必要？

「投資を始めるなら資金はどれだけ必要なのか？」

投資を初めてやるときに誰もが思う疑問かと思います。

結論から言うと、資金は少なくとも100万円は必要かなと考えます。

理由としては、以下のとおりです。

資金が100万円必要と考える理由

①　資金が少ないと運用益が出たとしても少ない金額になってしまい、なかなか資金が増えないし、投資に対するモチベーションも上がらない

➡例えば、運用利回りが5％の投資信託に「10万円を投資した場合」と「100万円を投資した場合」では、10万円の方は5千円の利回りで100万円の方は5万円の利回りとなり、当然資金が多い方が運用益も大きくなります。

また投資はすぐには結果が出ないものなので、資金が増えたとしても少額ではなかなかモチベーションが続かなかったりします。

②　株式に投資しようとする場合、資金が少ないと買うことができる銘柄や株式数が少なくなる

➡株式は100株単位での取引が基本なのですが、仮に資金50万円で購入できる株式数は以下のような感じになります。

三菱重工　1株8,500円・・・・・・・・・・85万円必要なため、購入できない😢

三菱UFJ銀行　1株1,200円・・・・・・・・400株（48万円）

このように資金が少ないと買うことができない銘柄が出てきたりして、投資の範囲がどうしても狭くなってしまいます。当然、資金が少ないので買えたとしても株式数は少なくなってしまいますね。

100万円あれば、だいたいの株式の銘柄は買うことができるので、少なくとも100万円の資金が欲しいというのはここから来ていますね。

というわけで、投資を始めるには資金が少なくともどれだけ必要かという話でしたが、今回は運用利回りや買うことができる株式という点からお話をしました。

別の機会では、違う視点から資金が100万円欲しい理由を考えたいと思います。

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